Taeji Sawai  |  澤井妙治

1978年生まれ。高度な質感を持つ膨大な情報量のデータを生成し、そこで発生するバグ、もしくはバグ的効果を繊細且つ暴力的な美学のもとに展開するイメージを構築・交錯させることより作品制作する事を主としたプロジェクトであるportable[k]ommunity、またEYE(V∞redoms)、城一裕(SWQ)とのセンサーを使用し、身体表現と音や光を用いたパフォーマンスユニットを中心に、国内外でサウンド／ビジュアル／プログラミング／デバイス等を用いた活動を行っている。ライブパフォーマンス／作品制作のみならず、芸術系大学での講師、サウンド＆レコーディングマガジン誌においての連載の執筆、音と光による空間デザインなどといったことも行っている。その他の主な仕事としてはACO(SONY MUSIC)のアルバム『irony』のプロデュース、UAなどの参加する即興演奏を中心としたユニットAlayaVijanaへの参加などがある。